こんにちは！
evening_skyです。

BMW車で車検対策で最近よく見かけるタイヤフェンダーあたりについているプラ板だいぶ見慣れてきましたが気になる方は気になりますよね。。。

先日M2もリアのみについていました。
しかも微妙にチリが合ってなくて気になりましたｗ

正式名称は「フェンダーアーチプロテクション」というそうですね。

My４シリーズグランクーペはMスポーツホイールの標準１８インチ仕様ですが特についてませんでした。
確かに少し内側に入ってるので問題ないのでしょうね。

最初に装着されたのはBMW３シリーズ（F30系）ですかね?
18インチ仕様車のプラ版のようなフェンダーアーチプロテクションが装着されました。
こんな感じです。
フロント

リア

特にリアは取ってつけたようなサイズのフェンダーモールですね＾＾；

走りやデザイン重視で限界までツライチを目指したBMWのデザイナーや開発陣も日本でこんなプラ版つけられるとは想像してなかったでしょうね。

日本ではフェンダーのトップだけではなく前方30度、後方50度もはみ出し禁止になっています。

構造等変更検査：構造装置の軽微な変更時の取扱いについて
自動車検査業務等実施要領（依命通達） 改正平成14年12月18日国自技第244号
第4章 自動車の検査（技術関係） 4-12-2
（3）自動車が直進姿勢をとった場合において、車軸中心を含む鉛直面と車軸中心を通りそれぞれ前方30゜及び後方50゜に交わる2平面によりはさまれる走行装置の回転部分（タイヤ、ホイール・ステップ、ホイール・キャップ等）が当該部分の直上の車体（フェンダー等）より車両の外側方向に突出していないもの。
で規定されています。

普通自動車ですと
長さ+-3cm、幅+-2cm、高さ+-4cm、車両重量+-100kg
までは構造変更なしで問題なく取付可能となっています。
車両重量増減で構造変更検査が必要になるんですね。
軽量化で後部座席取っ払ったりしたらこれに引っかかりそうですね。

幅±20mmなので片側幅10mm以下のフェンダーモールであれば、構造変更無しで取り付け可能です。

その為の苦肉の策がこのフェンダーモールですね。

F30の場合つけなくても基本的にはギリギリセーフらしいのですが、車検の検査員次第でNGとなることもあるため保険のためにつけられているようです。

納車時や納車前に外してしまう方もいますよね＾＾
厳しいディーラーではつけないとディーラー入庫断られることもあるそうです。。

フェンダーモールですが、車検時では簡単に取れないようにしないとダメらしいですね。
ビス止めとは言わずも、基本両面テープで簡単に取れないようにしておけば大丈夫ぽいですね。
マグネットとかだと簡単に取り外しできてお手軽でしょうがNGでしょうね。。。

My420iGCにはついてなかったので正確な金額はわからないのですが
このプロテクションモールをオプションパーツで揃えるとフロント、リア、接着剤で1万5000円
塗装と取付までディーラーに依頼すると２，３万掛かりそうですね。。。高い＾＾；
F30のMスポなどの標準１８インチモデルは最初からついているので無料ですかね？？

今後もわざわざ日本向けに構造を変えることはなさそうなので「フェンダーアーチプロテクション」装着されるBMW車が増えそうですがなんとかならないでしょうかね～
気にならない方は気にならないのでしょうが＾＾；

それでは、また！

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