【前編・M3コンペ試乗】BMW新型「M3・M4 Competiton」(G80,G82)を高速道路で乗り比べ比較試乗してきました(^^)試乗レポート!
こんばんは!
evening_skyです。
前回新型BMW M4クーペの展示車の写真レポート記事を書きましたが、
今回は試乗インプレッション編です(^^)
お台場BMW Group Tokyo Bayで新型「M3・M4 Competiton」(G80,G82)の2台を高速道路の首都高で乗り比べ試乗してきましたので、2回に分けて試乗レポートを書きたいと思います。
M3とM4の2台両方ともコンペティションモデルを試乗しましたので、乗った順番にインプレしますね。
・BMW M3 Competiton(G80)
・BMW M4 Competiton(G82)
まずは「BMW M3 Competiton」から。
試乗コースは高速試乗で、台場からのって有明で降りるコースです。
渋滞してなければ、3,40分くらいの距離ですね。
試乗車はアルピン・ホワイトのボディカラーでした。
キドニーグリルとの相性も悪くなく定番カラーで人気になりそうですね。
乗り込んで操作説明を受けました。
センターコンソールの「SETUPS」ボタンでエンジン、シャーシ、ステアリング、ブレーキをセッティングできます。
iDriveコントローラーでも、タッチパネル操作も可能なので簡単に変更して試せます。
エンジンとシャーシはSPORT PLUSモードがあったのですが、
試乗の際はSPORTまでにしてくださいとのことで試せませんでしたが、スポーツモードで十分以上でしたw
まず高速乗るまではEFICIENT,COMFORTモードで走りました。
この状態だと、今までのMぽくない乗り味でした。
極端にいうとMモデルはサーキットに最適化されている感じで街乗りだと結構硬め、エンジン音も勇ましく常にアドレナリンがでている感じでドライバーとしては楽しいですが、
路面状況も結構敏感に伝え、ボディも敏感に反応するので同乗者的には少しキツイって方もいたかと思いますが、今回のM4はそのあたりコンフォートモードだと同乗者から文句がでることはほとんどないんじゃないでしょうか。
今回乗り心地の面でも結構気を使って開発したように思えました。
コンフォートモードでもエンジン音はそこそこ聞こえますし、ステアリングも素直で、剛性も非常に高く、コーナーでの安定感も抜群です。
ちょっと疲れているときもこのコンフォートモードなら長距離乗れそうな印象でした。
もちろんアクセルを踏めば分厚いトルクと、最大510馬力は伊達じゃないです。
踏めば踏んだだけ車重を感じさせない加速感があります。
コンフォートで高速も走ってみましたが普通に走る分にはなんの不満もないですね(^_^;)
スポーツモードに適宜切り替えたら、かなり違いを感じることができました。
エンジンをEFFICIENTからSPORTに切り替えた際の違いは鮮明ですね。
エンジン音、エキゾーストノートが気持よく耳に訴えかけてきてとっても気持ちいいですね!
非常に勇ましいエンジン音になり、M本来のアドレナリンがでるテンションになれましたw
BMWの極上の直6エンジンは官能的ですが、アクセスの踏み込み量に応じて気持ちよく加速してくれてエンジンレスポンスも最高です。
エンジン回すのが楽しいですし、コーナーを走り抜けるのが非常に楽しいです。
凄くリニアな感じでどこまでも回る感があってとても気持ち良いです。
ただ思い切り踏むと飛んでいきそうで怖いかも(^_^;)
ステアリングをSPORTにしたらハンドルが明らかに重くなり速度を上げても半端ない安心感があります。
シャーシやブレーキもSPORTだと足回りがより硬くなり、コーナーでの安定感や、路面に吸い付くような走りでアクセルを踏んでいっても安心感を感じられました。
ブレーキも街乗りだとコンフォートで十分ですが、スポーツだとさらにしっかり効きますね。
トランスミッションが7段のデュアルクラッチ式AT(DCT)からトルコン式の8段ATに変更になったのはやはり違いを感じますね。
やはりトルコン8ATは優秀です。滑らかでスムーズという言葉が合いますかね。
人によってはダイレクト感などが薄れたり現行オーナーの方にはちょっと物足りないって印象を持つ方もいるかもしれませんが個人的には新型の方が好みです。
1点、アイドリングストップ機能はMにはいらないなって思いましたw
これはコーディングでオフにしておきたいですね^^;
あとはやはりサイズ感がM2と比べると大きさを感じますね。長さなのかな。
人馬一体感はあるのですが、横幅も1.9近くあるのでシャーシは全く負けてなくエンジンもパワフルなので問題はないのですが、
人によってはM2とかのほうが一体感を感じられて好きって方もいると思います。
トータルでは個人的には非常に完成度が高く、街乗りから、サーキットまでこれ一台で楽しめるとても魅力的な一台だと感じました。
首都高でスポーツモードでの走行は非常に楽しかったですね~
いつまでも運転していたい、操っていたい気持ちが強かったです。
今後4WDモデルも発売が予定されていますが、FRは運転していて感覚が心地よくやはりいいですね~
制限速度のある首都高では510馬力を持て余していましたが、サーキットだとめちゃくちゃ楽しいんだろうなあ(^^)
現行のF82とはかなり方向が変えてきたなあって感じましたね。
Mはサーキット重視で普段遣いはあまり気にせず走りに振り切ったモデルのイメージでしたが、今回の「M3・M4 Competiton」(G80,G82)は街乗りでもそれなりに快適に乗れて、静寂性や快適性も捨てず、サーキット走行もバッチリというクルマに仕上げてきた印象です。
普段使いや家族なども考慮してアルピナB3,B4に流れていた方も今回のM3,M4ならOKかも(^^)
あとは電子式ブレーキのオートホールド機能やACCなどの運転支援機能がついたのも個人的には非常にポイント高いです。
もうオートホールドや全車速ACCのないモデルに慣れたのでそれがついていないクルマに乗ることは多分ないと思います。
かなり欲しくなりましたが、お値段的に新車で1324万円はどうやっても買えませんね^^;
いつか中古で値ごろ感出てきたら狙いたいなって感じました(^^)
M3はM4と顔も同じですし、4ドアセダンなので家族的に理解も得られやすいですし。
新型のアルピナB3の中古車が数年後買える値段ででてきたら検討するのも良いかなって思ってましたが、新型M3の中古車も狙おうかなw
次回、エンジンは同じですが、M4クーペコンペティションの試乗記事につづきます(^^)
試乗に慣れたからなのか、クーペとセダンのボディの違いなのか何気に違いを感じました。
それでは、また!
COMMENTS & TRACKBACKS
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楽しく拝見させてもらいました^_^
M3の試乗、いいですねー!
僕も、先日なじみのディーラーでたまたまM4の実車を見て
半端ない迫力に圧倒されました。懸念していたグリルも、全然違和感なく、逆に凄みがあって良かったです。
G05X5の点検時に、M440iを借りた事あるのですが、十分スポーティで楽しかったので、それ以上となると‥(^^)
早く試乗してみたいです!
後編も楽しみにしてますねー。
しょうさんへ
コメントありがとうございます(^^)
M4見ましたか♪やはりカッコいいですよね~確かに凄みかんじますねw
M440iでも市街地、高速道なら何一つ不満はないかと思いますが、Mはやはり別格ですね(*^^*)
是非試乗されてみてくださいね♪
後編もよろしくおねがいします\(^o^)/
またよろしくおねがいします!