カルロス・ゴーン逮捕でどうなる日産・三菱?

カルロス・ゴーン逮捕でどうなる日産・三菱?

こんばんは。
evening_skyです。

昨日日産ゴーン会長逮捕のニュースに自動車業界はどよめいた感じでしょうね。

私も驚きました。

日産もプレスリリースにて同社代表取締役会長であるゴーン氏、および代表取締役グレッグ・ケリー氏が、報酬額を過少申告しており、解任される方向で調整しているそうです。

長年にわたり実際の報酬額よりも減額した金額を有価証券報告書に記載していたということで悪質で弁解の余地も無さそうです。。。

日産のグレッグ・ケリー代表取締役も深く関与してたということで、この
2名だけでできることではないので今後芋づる式に関与者が増えてくるのでは無いでしょうか。。。

今回、ゴーン容疑者らの虚偽記載に関与したとみられる日産関係者との間で、捜査に協力する代わりに刑事処分を軽くする日本版「司法取引」(協議・合意制度)に合意したとのことで、いろいろと事実が明らかになっていくのも時間の問題だと思います。

苦境に陥っていた日産を救ったゴーン氏の手腕は確かにすごいと思いますが、
長年トップに居続けておかしくなってしまったんでしょうかね。

最近日産は日本国内で新車を全然だしませんし、
2018年はフルモデルチェンジ車種ゼロと台数の出る北米重視、海外思考で少し寂しく感じますね。

フェアレディZやGT-Rのフルモデルチェンジとか期待したいところですが、
設計の古くなったミニバンやセダン、コンパクトカーなども放置状態ですし。。

Google検索でも日産産 国内に関連する検索キーワードは

■日産 国内軽視
■日産国内販売不振
■日産 国内シェア
■日産 買う車がない
■日産 国内 シェア 推移
■日産 国内 撤退
■日産 国内 やる気なし
■日産 国内販売台数
■日産 車種 半減
■日産 海外ブランド

と日産の国内販売に関して皆さん不満を持っている感じですね。。。

ルノー・日産・三菱の3社連合を束ねるカルロス・ゴーンだったので同様に日産資本の入った三菱自動車にも影響は大きそうですね。

株価は
ルノーが欧州市場で、株価が8.4%下落し、2014年10月以来の安値をつけ、約20億ドルの時価総額が吹き飛んだそうです。

また日本市場では日産が一時前日終値比65円50銭(6.5%)安の940円00銭を付け、取引時間中として2016年7月以来、約2年4カ月ぶりの安値を付けて、

ゴーン容疑者が会長を兼務する三菱自動車工業株も一時7%超下落と株価もゴーンショックですね。。。

日産はストップ安になるかと思いましたが、後継に期待もありこの株価で落ち着いているのかもですね

三菱は最近新車エクリプスクロスを発売したりして元気を取り戻してきていたのに、せっかく勢いを取り戻してきていたのに腰を折られたかんじですね><

今後「カリスマ経営者」だったゴーン逮捕で合わせて全世界自動車市場の約10%のシェアの3社の経営がどうなっていくのか気になりますね。

日産にはゴーン氏の影響力が無くなり後継経営者の方が日本市場へももっと目を向けてくれることを少し期待したいですね。

それでは、また。



studie

お気軽にコメントください^^

*

FACEBOOKでコメントする^^