VW新型車アルテオンに試乗してきました^^内装外装チェックや試乗レポート♪

VW新型車アルテオンに試乗してきました^^内装外装チェックや試乗レポート♪

こんにちは!
evening_skyです。

昨年東京モーターショーのフォルクスワーゲンブースでスタリッシュなデザインに惹かれた新型アルテオンですが、

【フォルクスワーゲン編】東京モーターショー2017に行ってきました♪新フラッグシップモデル「アルテオン」ワーゲンバスEV「I.D BUZZ」など写真&インプレ・レポートvol.6


実際に試乗してみたくて翌週すぐにVWディーラーに行って試乗してきたのですが、そういえばまだ試乗レポートをアップしてなかったことをカーナリズムさん用にアルテオンの記事を書いていた時に思い出したので半年前ぐらいの記憶をたどりつつ試乗記をアップしておきますw

アルテオン自体についてはカーナリズムさんにて結構詳しくまとめた記事を書いたものが本日公開されましたのでよろしけばそちらをご覧ください^^

アルテオンはDセグメントの車種の4ドアクーペのジャンルにあたりますので
ライバル車はBMW4シリーズグランクーペや同グループのアウディA5スポーツバックとなります。
ル・ボランでも対決記事が書かれていて以前記事にしたことがありましたね^^

ル・ボラン最新号で4ドアクーペの比較記事「フォルクスワーゲン・アルテオン×アウディA5スポーツバック×BMW4シリーズ・グランクーペ」が掲載されていました^^3台の中で一押しは?

それ以外は国産車だとオーソドックスなセダンですが価格帯ではレクサスISも競合対象になるかもしれません。
VW内では、パサートがカニバリゼーション対象ですね。

デザインと言う面ではアルファロメオ・ジュリアなんかも比較されることもあるかもしれませんね。

Alfa Romeoジュリア デビューフェアでGIULIA SUPERを試乗してきました^^

近所のフォルクスワーゲンディーラーにいってきました^^

置いてあったのはホワイトの「R-Line 4MOTION Advance」でした

正式にはオリックスホワイト マザーオブパールエフェクトという色だそうです。
白パール系のメタリック色の有償オプションカラーで13万くらいするそうです。。。

My4シリーズグランクーペとアルテオンを並べてみるとこんな感じです

どうでしょう?アルテオンの方が大きく見えますね。実際に大きいのですがw
デザインは4シリーズグランクーペがシャープとするとアルテオンは近未来感を感じますね。

デイライトやLEDヘッドライトを搭載してあり、鋭角なRラインバンパーや水平なグリルバーとつながったLEDフロントライトのデザインはステリッシュに感じました。

ハッチゲートのファストバックスタイルのクーペデザインのためサイドからのスタイルもとてもカッコよくスポーティなデザインです。

ハッチゲートはMy4シリーズグランクーペと同様にキーを持ってバンパーの下に足をかざすと開くイージオープン機能付きです。
リアゲートも大きいのでゴルフバッグが3つはそのまま詰めそうでした

流行りのシーケンシャルウィンカーもついてました^^動画にしてUPしてみたのでどうぞ♪

最近は新型N-BOXにもついてますからねw

個人的にはターメリックイエローが一押しですが、このホワイトもとても綺麗でした
他にも赤や青など目立ついろもラインナップされています

後部座席はかなり広くて頭上も4シリーズグランクーペよりかなり余裕がありました。

運転席は「R-Line 4MOTION Advance」の方なので運転席のマッサージ機能までついてますw
ナッパレザーのシートで華やかさは無いですが、質感は高いですね。

センターコンソールにはメルセデスのようにアナログ時計も装備されています

イルミネーションも変更かのうだそうです。

まずは幹線道路での試乗ですが、4シリーズグランクーペより大きいボディですが、
最高出力280ps/5600-6500rpm、最大トルク35.7kg-m/1700-5600rpmを発生する2.0リットル直列4気筒DOHCインタークーラー付きターボエンジンのおかげで低速化からもたつく感じもなくとてもスムーズに加速していきます。

エンジンは310psのゴルフRと同じですが、少しデチューンしている感じですね。

ただゴルフと同じエンジンですが、ゴルフより車体が重いのでどこまでも加速するような暴力的なパワーではなく踏んだ分だけ素直に加速してくれるようなイメージがありました
新型ゴルフRに採用された最新の湿式7速DSGが採用されていてギアチェンジもとてもスムーズです。

1700-5600rpmの低速中速のトルクが豊富なので走りやすいですね。
過給エンジンですがいわゆるドッカンターボではなく実用域重視の素直なエンジンな印象です。

VWの四輪駆動メカニズムの4motionを搭載しているので、コーナーでの安定感も抜群です。
4モーションは加速時に後輪に多めにトルクを配分するそうで加速時はFFよりFRに近いイメージがあります。

ホイールは20インチで扁平245/35ということで結構乗り心地も悪いのではと心配していましたが、MyグランクーペのMスポランフラットタイヤより乗り心地はいいかも^^;

アイドリングストップもすっとエンジンが止まる感じで、再始動の振動も気にならないレベルで優秀ですね。

My4シリーズグランクーペと比べると、アルテオンはやはり優等生的な感じがしました。
ずば抜けて早いわけではないんですが、いろいろな部分の完成度が高く走りの質感が高い感じです。
知らないうちに速度が乗ってて、路面接地感がよいので楽に走れるイメージです。

走行モードはアダプティブシャシーコントロールが付いた「DCC」という機能が備わっています。

「エコ」「コンフォート」「ノーマル」「スポーツ」「カスタム」のモードが用意されています。
更にカスタムモードでは、自由に好みに変更可能です。
これは凄いなあって感じました。

エコは試しませんでしたが、燃費最優先走行ですね。
コンフォートは乗り心地重視で、ギアチェンジも早めですね。
ノーマルモードだと至って普通な走りというかゆったりと走れるイメージですね。

ただしスポーツにすると一変、足回りが固めになった印象で、ハンドルの重さや社内に響く排気音も変わってきます。心地よいエンジン音がスピーカーを通して耳に入ってきます
アクセルに対するエンジンの反応も機敏になり、大きなボディですが元気よく走ってくれます。
俄然エンジンを回して走りたくなるやる気モードになる感じですね^^

重量もあり重厚感があるので軽快感はないですが、どっしりと地面を捉える感じ安定度抜群で気持ちよく走れます

その他の機能ではアドバンスだとヘッドアップディスプレイは標準装備ですが、ウィンドウ直接投影ではなく、パネル投影なので気になる人もいるかもなって感じました。新型5シリーズのヘッドアップディスプレイがとても良くできていたのでそれに比べるとちょっと見劣りするかな^^;
ちなみにヘッドアップディスプレイをオフにするとメーター上の投影用のパネルも引っ込みます

「R-Line 4MOTION Advance」はオプション全部のせなので「デジタルメータークラスター“Active Info Display” 」も標準装備されています。
メーター内にGoogleマップを表示できたりなどとても便利な機能ですね。

担当してくれた営業さんとコーヒーを飲みながらゆっくりお話させてもらいましたが私以外にも新規にメルセデスやベンツなどのオーナーの方からアルテオンに関して問い合わせや試乗それなりにあり新しい方がディーラーに足を運んでくれるのはありがたいですと嬉しそうに話されていたのが印象的でした。

VWとしては同じドイツ車の御三家からの流入は願ってもないところでしょうからアルテオンは救世主といった感じですかね

私もいままではVWはDセグメントだとパサートしかなかったので性能は凄くてもデザイン的に全く興味がわかなかったのですが、このアルテオンのデザインには結構惹かれて試乗までしたのですから、フォルクスワーゲンのマーケティング戦略にうまく乗せられたかんじですねw

599万円とフォルクスワーゲン車として考えると高いイメージがありますが、
今回試乗してみて走り、充実した装備、レア度、デザインなどトータルで考えると魅力的な一台だなって感じました。

同グループのアウディと比べて同性能なら100~150万くらいは安いかもことでバリュー・フォー・マネーも高いですね。
ただアウディA5スポーツバックの値引き次第ではA5sbの方を個人的には選ぶかもって感じました。
VWは価格設定的にBMWやアウディと比べてあまり値引きは期待できないですし^^;


ちなみに国内に在庫はほとんどなく、本国受注生産となるで数ヶ月待つ必要があるそうです。

帰り道420iGCを走らせて感じたのはハンドリングもしっくりくるし運転していてやっぱり楽しいなあって感じました^^
エンジンパワーはアルテオンに負けていますが、BMWの420iのエンジンは元気よく回るなあって印象です
E91-335iのときもそうなんですが、ハイパワーエンジンは街中だとあまりエンジンを回す機会もなく、すぐに車速もあがるので街中では若干パワーを持て余す感じなんですよね。
少し非力なくらいなエンジンで回して楽しむといった走りが私には合ってるのかなって思いました^^;

非力と行ってもE90-320iのときは低速時もたつく感もありうーん、もっとパワーがあればなあって正直感じたこともありましたが、それと比べると今の4シリーズグランクーペ420iGCのエンジンは低速からそれなりにトルクもあり、街中ではパワー足りないって思うこともほとんどないのでBMWの最近の4気筒ダウンサイジングターボはよくできているなあと感じます。
とはいえ前車5シリーズF10-523iの最後の6気筒エンジンはとても気持ちよく最高でしたが^^;

4シリーズグランクーペは前期モデルのN型エンジン(N20)は新型のB型エンジン(B48)に切り替わったあとも何気に評判がいいので大切に乗りたいなっておもいました^^

それでは、また!

ル・ボラン最新号で4ドアクーペの比較記事「フォルクスワーゲン・アルテオン×アウディA5スポーツバック×BMW4シリーズ・グランクーペ」が掲載されていました^^3台の中で一押しは?

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