次期愛車候補選び【メルセデス・ベンツ試乗編】Cクラス ステーションワゴンW205

C450 AMG4MATICステーションワゴン

前回からの続きです。

次期愛車選びとして数回に分けて書きます。

今回はメルセデス・ベンツ試乗編です。

1年前にフルモデルチェンジした新型のCクラスはセダン(S205)もステーションワゴン(W205)もスタイリッシュになりましたね。

好き嫌いあるかと思いますが個人的にはかなり好きなデザインです。

セダンの方がスタイリッシュですが(特にリア周り含め)、
ステーションワゴンのほうが私のライフスタイルにあってるのとリアデザインも好きなので
ステーションワゴンをターゲットとして試乗&検討することにしました。

試乗のために近所のメルセデスディラーに行きました。
土曜日の昼ごろの混雑期だったのか全てのテーブルが埋まっている程盛況な状態でした。
C450 AMG 4MATICステーションワゴン
店内にはC450 AMG 4MATICステーションワゴンが展示車として並んでいました。
車両本体価格943万円也…

テーブルが空いていないので支店長さんに誘われるまますぐに試乗することになりました。
モデルはCクラスステーションワゴンC180アバンギャルドです。

エンジンスペックは
直列4気筒DOHC 1.6リッターターボ「274M16」
最高出力115kW(156PS)/5300rpm、最大トルク250Nm(25.5kgm)/1200-4000rpm
となっています。

ちなみにC200の方は
直列4気筒DOHC 2.0リッターターボ「274」
最高出力135kW(184PS)/5500rpm、最大トルク300Nm(30.6kgm)/1200-4000rpm
のスペック上での違いとなっています。

サスペンションは、C200スポーツ(AMGライン装着)からエアサスになるのですが、C180だとスポーツでもノーマルのコイルサスです。
このノーマルのサスですが、しなやかさはあまりないですがゴツゴツするわけでもなく適度にロードインフォメーションも感じられれて私的には結構気に入りましたね。
C180のエンジンだとエンジンもそれなりに元気よく回すエアサスよりこっちのほうがあっているかも思いました。
スポーツを選べばスポーツシートやAMGデザインのホイールやエアロなども魅力的ですが、
私ならC180にする場合はコスト重視でアバンギャルドを選択するかなと思いました。

その後エアサスモデルも乗りましたが、そちらは流石にしなやかな乗り味でさすがだなと関心しました。
C200だとパワーやトルクのも少し余裕がでますし、200にするならスポーツを選んでエアサス車に乗りたいですね。
エアサス車はサスペンションが1つ壊れると全部交換になるそうでかなりお金もかかりますが5年くらいじゃめったに壊れないそうです。

内装はBMWと比較するとやはりメルセデスに分があると思います。
ドアの閉まる音なども流石と感じました。

今回のCクラスは車体の約50%にアルミニウムを採用で軽量化するなどコストが心配になってしまうほどの力の入れようです。
Dセグメントの長年のベンチマークと言われてきた3シリーズを本気で倒しにかかってきてますね。
支店長の話だと売上も絶好調とのことで生産が追いつかず、在庫車も足りないそうです。
C220dのディーゼルモデルも是非試乗してくださいとのことで試乗させてもらいました。

C220dは直列4気筒DOHC 2.2リッターディーゼルターボエンジンと9速AT「9G-TORONIC」を採用しています。
スペックは最高出力125kW(170PS)/3000-4200rpm、最大トルクは400Nm(40.8kgm)/1400-2800rpm

試乗後の感想としては流石ディーゼルだけあって溢れるようなトルクでエアサスと組み合わせでとっても素敵な乗り味でした♪
長距離走るの楽だろうな~
ディーゼル音なども特に気になりませんでした。
レッドゾーンも5000rpmなのでエンジンを回して楽しむといった感じではないですが、日常領域での余裕のあるトルクとパワーは魅力的ですね。

お値段もエコカー減税等の優遇で、重量税と取得税の免税(100%減税)、翌年度の自動車税75%減税、クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金の交付があるのでC200とあまり変わらないとのことでした。

C200とC220dだとどっちを選ぶかと言われると悩ましいですが、今ならC200、数年後のんびり走りたくなったらC220dかなあ。

縦列および並列駐車を半自動でしてくれるアクティブパーキングアシスト機能に嫁は反応してました^^;

また歩行者検知付きの衝突軽減ブレーキなどの安全性の機能もてんこ盛りな上に、
アクティブレーンキープ機能で半自動運転的にも対応と隙が見当たりませんね。
これは売れるのも納得だなと感じました。

w205-catalog
ということで
メルセデスCクラスにするなら

第1候補:C180ステーションワゴン アバンギャルド
第2候補:C200ステーションワゴン スポーツ

ボディ色はポーラホワイト

で詳細見積りしてもらいました。

メルセデスケアもあるので安心ですね。

月毎の日本の割当数などの表も見せてもらいましたが、私の希望のスペックだと年内納車はかなり厳しく多分1月納車くらいになるとのことでした。
本皮モデルだと年内可能ということでしたが予算的に厳しい。。。。

値引きはWebでの10万クーポン+ディーラーでの値引き額になるのですが売れているだけあって抑えめな感じでした。
まあ私が一見さんなのもあると思いますが^^;

試乗中に査定してもらったのですがヤナセなのでBMWにも強くBMWディーラーでの概算とあまり変わらない感じでした。

4輪駆動という条件からは外れていますが、生涯で乗れるクルマの数は決まっているので
いろんなメーカーのクルマに乗りたいなってのもあり、
ここでメルセデスにも一度乗っておくのもありかなって思いながら帰路につきました。

続く…



studie

COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 6 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. By 名無し

    180と200ですと・・エンジンもリーンバーンが付いている2000CCの200に対して、ついていない180ですから・・乗り味も相当違います。
    ネット上では、スポーティーなのは180という書き込みもありますが・・実際は200でしょうね~・・
    それと・・エアサスですが、車高も当然変えられるのですが、走行モードの選択により硬さや車高も自動で調整されるんです。
    また、コーナーでは左右のサスの方を変化させ、より安全でスムーズな走りを提供するんですよ。
    ナビも先代より進化してインターネット接続も可能ですよ!
    もう一つ・・200のステーションワゴン、スポーツでなければエアサスはもちろん 内装もブラックアッシュウッドインテリアトリムではありませんし、スポーツでも本革使用でなければ、ヘッドアップディスプレイはつくのですが、テールゲート自動開閉装置や車内のフレグランス エアバランスパッケージ 、助手席側のメモリー機能付きパワーシートが付きません。
    W205の売りは、エアサス・リーンバーンですので、最低限この2つは装着モデルでなければ・・と考えるのですが?
    どう思われますか?

    • By evening_sky

      こんにちは!
      コメントありがとうございます(^^)
      かなり詳しい解説ありがとうございます!
      参考になりました(^^)
      予算が問題なければC200エアサス・リーンバーンモデル選ぶのが良さそうですね(⌒▽⌒)
      比べないならC180アバンギャルドも外装や内装の質感は素晴らしいですし価格的も安くなるのでありかなあとも思います^^;
      ナビもインターネット接続可能とは素敵ですね!

  2. By 匿名

    ステーションワゴンをチョイスされるなら・・荷物を積み込むことを前提に考える方が・・そうなると180のエンジンでは厳しい気もします。
    180なら・・セダンでしょうね~・・
    ディーゼルとですが、当然ディーゼルの方が車重が重くなります。
    およそ100㎏増すわけです。
    その重くなった分をガソリン車よりあるトルクで加速させる感じですかね~・・
    実際乗ると、車が軽くなったような錯覚に陥るような素晴らしい走りです・・が~・・坂道に差し掛かったり、加速しようとアクセルを踏み込んだときに・・やはりガラガラ・・と車内に聞こえてきます。
    逆に通常走行時は、静かそのものです。
    ガソリン車の場合は・・加速をターボが押し上げるのですが、ディーゼル車は、ターボ+エンジンのトルクで押し上げています。逆に今度は、アクセルを踏んでスポーティーな走りをするときは、ガソリン車はその馬力によって、アクセルを踏んだ分思うように加速する走りができるのですが、ディーゼルは、ストンと抜ける感があります。
    それを防ぐのに、細かくギヤを変える9Gトロニック(9速オートマチック)を採用したのだと思いますが、逆にエンジンが馬力を出そうと唸ると、ストンとギヤが変わってしまう感じですか・・
    これは、通例ですが、・・買い替えの際の下取り価格が当然ディーゼルはガソリンに比べて安い!
    それは、やはり触媒が汚れるとか音が煩い、古くなったディーゼル車は、メカがガソリン車に比べ複雑なため故障が多い・・あと・・ガソリンエンジンは、走行時にバッテリーより供給された電気の電圧を上げ、プラグよりスパークさせて爆発させます。そのために常に発電も同時にする機構を積んで知るのですが、ディーゼル車はピストンの圧縮により発生させた熱で爆発させているので、セルを回すとき以外電気を必要としません。
    そのために、発電はガソリンに比べて小さいのですが、車にの電装品が増えている昨今は電力の消費も大きいのでバッテリーを大型化しているようです。
    つまり、2万キロ~3万キロごとのバッテリー交換と車重増によるタイヤの消耗がガソリン車に比べて早くなるという心配があります。
    実際はどうかわかりませんが・・
    もう一つ・・ガソリン車のC200は、7Gトロニック(7速オートマ)を使用しているのですが、W205において、私個人は気になりませんが、1速~2速にギヤがシフトするときに、わずかなキックバックの様な衝撃があります。
    まあ~あまり気になりませんが、シフトチェンジにおいて、まるでCVTの様な滑らかさを誇るBENZですから気になる人は気になるかも?

    • By evening_sky

      こんにちは!
      コメントありがとうございます~^^
      確かにC180だとステーションワゴンだとパワー不足かもしれないですね。。。
      なるほど。ディーゼル100kg重くなるんですね。気づきませんでした^^;
      キックバックやディーゼル車の違いなど勉強になりました。
      下取りも少し不利になるんですね。。。トータルで考えるとやはりガソリン車のほうがいいかな^^;
      それにしてもかなりクルマにお詳しいですね!
      また、よろしくお願いします!

  3. By 匿名

    もう一つ・・トルクというのは、あくまで瞬間的な力です。
    自転車に例えれば、ペダルを踏み込む時の瞬間的な力の強さですので、出だしの加速するときや坂道を登るときに必要とされる力です。
    馬力とは、そのトルクを持続させ一定の時間内にどれだけの荷物を、どのくらい先まで運べるか?つまり文字の通り、馬何頭分の力があるか?ということなのです。
    自転車ですと・・踏み込む力を継続してペダルを回す力と考えればわかりやすいです。
    荷物を運ぶ時に、馬2頭の馬車より4頭の馬車の方がより多くの荷物を遠くへ運べるじゃないですか~
    つまり、トルク重視は短距離走の選手、馬力は中距離、長距離ランナーと例えることができます。
    じゃ~なぜ?トラックなどは、ディーゼル車が多いんでしょうか?
    多分、荷物を多く積むじゃないですか~・・信号待ちや坂道を上るわけですよね~・・
    そうなると、走り出しに強い力がないと、信号待ちののたびに大渋滞にになりますよね~
    おまけに、ガソリンで沢山の荷物を積み、長距離を走ると・・コストがかかりますよね~・・
    いろいろ言いましたが、ディーゼルとガソリンは、本当に乗り手の好みですよ!

    • By evening_sky

      こんばんは^^
      コメントありがとうございます!
      またお詳しい解説ありがとうございます~!
      勉強になります^^
      ディーゼル車とガソリン車私は今のところガソリン車ののりあじが好きですね~
      ディーゼルにハマる方は今後もディーゼル派になるんでしょうね^^;
      また、よろしくお願いします!

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