日本でもBMW3,5,7シリーズ,X3,X4,トヨタ「スープラ」など12車種5,846台がブレーキアシストの不具合でリコール!
こんばんは!
evening_skyです。
先日、BMWがアメリカにてクラッシュのリスクを高める可能性のあるブレーキアシストの不具合のために、2019年から2021年モデル50,000台以上をリコールしたって記事を書きましたが、
・BMW3,5シリーズ,X3,Z4,トヨタGRスープラなど約5万台が米国にてブレーキアシストの不具合でリコール!危険なので日本でもリコールされるかも。
日本でも本日、BMWジャパンとトヨタから、「スープラ」とBMW11車種について、エンジン制御用コンピュータ(ECU)に不具合があるとして、国土交通省にリコールを届け出ました。
アメリカと同様にリコール対象車両は
BMW「M340i xDrive」「M340i xDrive ツーリング」「M440i xDrive クーペ」「M440i xDrive カブリオレ」「M540i xDrive」「M540i xDrive ツーリング」「745e」「745Le xDrive」「X3 M40i」「X4 M40i」「Z4 M40i」
トヨタ「GRスープラ」
の12車種になります。
対象製造日は2018年12月18日~2021年7月27日に製造された5836台です。
対象車両は、ECUの制御プログラムが不適切なため、始動直後にエンジンを停止する等の操作により、エンジンに逆回転方向の力が加わり、バキュームポンプ内の潤滑油が逆流して構成部品が損傷することがある。そのため、倍力作用が損なわれて制動停止距離が伸びるおそれがあるとのことで
米国の同じリコールのエンジン始動中に、制御ソフトウェアの問題により、車両がブレーキアシスト機能を失い走行中に追突の可能性があるという内容と同じ感じですね。
対応も同じく全車両エンジン管理ソフトウェアを無料で更新(ECUのプログラムを対策仕様に修正)する対応となります。
日本では不具合は1件発生、事故は起きていないとことでブレーキ周りの危険な不具合なので早期リコールとなったのは良かったです。
プログラム書き換えは、
- 販売店に入庫して診断機により実施する。
- 対象車両へ遠隔配信にて配信し、使用者自身でインストールしてもらう。
と自車のiDriveに修正プログラムをダウンロードしてアップデートできる感じみたいなのでお手軽で良いですね(^^)
該当のオーナーの方はお早めに対応しちゃいましょう!
それでは、また!
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