BMWからZFが新型8速ATを2500億円分の歴史上最大規模の受注を獲得!
こんばんは!
evening_skyです。
ZFの8速ATはBMWが好んで採用しており、非常に評判もよいですよね。
BMWの走りの楽しさを演出している重要なパーツですし、今後もDCTは癖があるのでBMWはZF製の8速ATがスタンダードとなりそうですね。
アルピナもZF社と協力して開発したアルピナ・スウィッチ・トロニック付きの8速スポーツ・オートマチック・トランスミッションを採用しています。
ちなみに「ZF社」ですがドイツ南部の小都市、フリードリヒスハーフェンに本拠を置く企業で、自動車部品サプライヤーとしては世界トップ2の巨大企業です。
そんなZF製のトランスミッションですが、先日新型8速ATをBMWから大規模受注したとプレスリリースしました。
受注したのは大規模な8速オートマチックトランスミッション(AT)で20億ユーロ(約2500億円)とかなり大規模な金額ですね。
CEO曰くZF歴史上最大の受注と言っています。
ZFのウォルフ=ヘニング・シャイダーCEO
「この取引は、単独のビジネスとしてはZFの歴史上最大のものです。当社の電動化戦略は、純電動ドライブおよび日常向けのソリューションとしてのプラグインハイブリッドの開発に注力し魅力ある製品を自動車メーカーに提供することです。今回の契約は、そうしたZFの方向性が正しいことの証明と言えます。」
主にハイブリッド車など、電動パワートレイン車向けということで、ハイブリットモデルのトランスミッションは基本このZF製の最新8ATを採用するみたいですね。
2022年にZFの独ザールブリュッケン工場で生産開始されて米国でも生産が行われる予定だそうです。
BMWも約2500億円を一気に発注ということでこのZF製の最新8ATにかなり手応えを感じているのではないでしょうか。
それでは、また!
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