資産運用のリスク分散で「クラウドクレジット」(貸付型クラウドファンディング・サービス)に投資して過去に痛い目にあった件。

資産運用のリスク分散で「クラウドクレジット」(貸付型クラウドファンディング・サービス)に投資して過去に痛い目にあった件。

こんばんは
evening_skyです

今日は趣向を変えて資産運用ネタです。

資産運用といえば株式や債権、金などが一般的かと思います。

私も多少株とかもやっていますが、リスク分散を考えて過去にソーシャルレンディングのクラウドクレジットを利用して痛い目にあった話を紹介します(^_^;)

その前に「クラウドクレジット」が事業としているソーシャルレンディングサービスについて触れます。

ソーシャルレンディングサービス(貸付型クラウドファンディング・サービス)はインターネット経由で集めた資金を事業会社に貸し付けるサービスでその利子などを主に収入源にしています。

貧困や生活インフラ、教育機会などの社会的課題の解決に取り組む世界中の事業者に投資し、経済的リターンと社会的リターンの両立を実現するという触れ込みで一時期それなりに人気があったサービスです。

私も「世界に貢献する投資」という言葉に惹かれて社会貢献しながら利子もそれなりに高くて安定してるなら、リスク分散にもなっていいかなと試しに3年位前に5万円ほど突っ込んでみました。

大体1年くらいで数%の利回りで返還してくれるとのことでなかなかいい利回りだなあと思っていたのですがそんなうまい話はありませんでした。。。

コロナ禍などの影響もあり4本に合計5万円投資したのですが、

【ケニアシリング建て】東アフリカ金融事業者支援ファンド2号が利回り6%
【為替ヘッジあり】マイクロローン事業者ファンド31号が利回り6.2%

2本は無事に6%の利回りで返還されました。
ただケニアの方は販売時は12%との募集でしたが半分の6%の利回り、、、

さらに残りの2本ヤバかったです・・・

ラスベガス商業施設再開発事業者支援ファンド2号はなんと販売時利回り7.7%で募集して-100%でゼロ円に・・・
出資2万がゼロ円
になりました、、、

こんなハイリスクとは・・・

更に2019年に運用開始で2021年に返還予定だった「シンガポール広告代理店ベンチャー企業支援ファンド3号」は
10000円のうち3700円のみ帰ってきてそのあとどんどん返還時期が勝手に延長、、、
2024年3月現在未だ帰ってくる見込みがありません。。

というかもう帰ってこないと諦めました。。。

ということでトータルリターンは5万円投資して、戻ってきたのが25000円くらいと半分になってしまいました><
それにしても1つの案件は0円になってしまったのはホントショックでした。

当時伊藤忠商事も出資してイケイケで広告などもバンバン見かけて私もつい投資してみましたが、
よくわからないものやあまり実績のないものは無くなっても後悔しないという気持ちで投資するべきだなあと思いました。

日経新聞でも貸し倒れ続出、9割元本割れとか過去ニュースになってましたね。

まあ損失が2万5千円ですんだのは不幸中の幸いですかね。
かなり痛かったですが痛い勉強代になったと思います。
いきなり100万とか突っ込んで無くて良かったと思いますw

ということで最近みんなの大家さんとか不動産投資とかよく広告見かけたりしますが、リスク分散、利率高い、勝手にお金が入ってくるとかいう言葉にはもう惑わされないようになりましたw

クラウドクレジットも無事に返還されているものもあり危険とはいいきれないとは思いますが、どんな投資でもリスクなどを認識した上で判断されるのが良いかと思います。

それでは、また!



studie

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