こんにちは！
evening_skyです。

昨年１２月にお台場BMW GROUP Tokyo Bayにて開催された「M MODEL POWER CONTROL」イベントに参加してきましたが、

新型BMW３シリーズツーリング[320d xDrive M Sport](G21) 初期生産モデル限定のデビュー・パッケージの展示車を見てきました＾＾【BMW GROUP Tokyo Bay】

その際にBMW新型１シリーズ「118i M Sport」「M135i xDrive」を試乗してきましたが
忙しくて試乗レポートをアップできていなかったのですがそろそろ書かないとなってことで前編後編にわけて試乗レポートを書きます。

ちなみに

新型１シリーズ(F40)からFRからFFに変わったのが一番大きなトピックスですね。
旧型F20のFRモデルの出来が秀逸で乗ってて非常に楽しかったのでそれがFFモデルになってどうなるのか少々不安でした。

今回試乗させてもらったのは、

「118i M Sport」

「M135i xDrive」

の２台です。

グレード構成は118iとM135iの現在２グレードのみの展開となっています。
118d、120dあたりのディーゼルモデルもいずれ導入されるかとは思います。

モデル トランスミッション ドア数 ステアリング・ホイール・ポジション 車両本体価格
118i 7速DCT 5ドア 右 ¥3,340,000
118i Play 7速DCT 5ドア 右 ¥3,750,000
118i M Sport 7速DCT 5ドア 右 ¥4,130,000
M135i xDrive 8速スポーツAT 5ドア 右 ¥6,300,000

118iとM135iの価格差２００万円は大きいですね。。中間モデルの設定が欲しいところです。。

BMW新型３シリーズツーリングのディーゼルモデルを試乗したときにも書きましたが、

BMW Group Tokyo Bayの試乗コースはTokyo Bay周辺を２周する短い試乗コースのみでしたが、試乗コースがリニューアルされて３つのパターンから選択できようになっています。

・お台場エリア試乗
ベーシックなお台場エリア

こちらは今までのお台場周辺の試乗コースでカジュアルに試乗して車の感覚を試したい方向けですね。

・高速試乗
首都高速を台場ICからレインボーブリッジを渡り、箱崎を経由して有明ICへと至るルート
高速域での走行安定性や力強い加速、俊敏なハンドリングを試すことができます。

こちらは試乗車で高速道路の試乗ドライブを楽しむことができます。
高速料金は自分持ちなのでETCカード持参が必要ですね。現金でも支払いできるのかな？

・ワンアワートリップ
ベイエリアを離れ東京の街を経て羽田空港周辺へと向かう１時間の「小さな旅」
信号の多い道でのストップ＆ゴーや、混雑した道でも走りに安定をもたらす運転支援テクノロジー
運転状況に近いシチュエーションで最先端のドライビングを体感

今回新型１シリーズF40試乗では
M135iが高速試乗、118iがワンアワートリップをチョイスしました。
M135iを存分に味わうには高速試乗がベストですからね＾＾

118iは日常域や、空いている道路での走りなどで気持ちよく走れるかを見たかったのでワンアワートリップのコースを選択しました。

今回試乗した「118i M Sport」グレードのスペックは以下のとおりです。

全長×全幅×全高 4,355×1,800×1,465 mm
ホイールベース 2,670 mm
最小回転半径 5.4m
車両重量 1,390kg
乗車定員 5名
JC08モード燃料 16.8 km/L
WLTCモード燃費 13.7 km/L
エンジン種類 直列3気筒DOHCターボ
総排気量 1.499 L
最高出力［NET］ kW (PS) / r.p.m. 103 (140) /4,600～ 6,500
最大トルク［NET］ N・m (kgf・m) / r.p.m 220 (22.4) /1,480～4,200
トランスミッション 7速DCT
タイヤサイズ 225/40R18

Mスポーツなので18インチのホイールは見た目も良いですね♪

トランスミッションが８速ATMから７速DCTに変わったのも大きいですね。
このあたりは同プラットフォームのMINIと同じですね。

３気筒ターボのエンジンのスペックだけ見ると
トルクは220Nmと低回転からトルクを感じられるので乗りやすそうな印象です。
140PSの馬力が少々心もとない感じもします。

「118i M Sport」で車両本体価格が４１３万円となっていますが、

・iDriveナビゲーション・パッケージ 249,000円
● BMWライブ・コックピット（10.25インチマルチ・ディスプレイ・メーター・パネル、10.25インチワイド・コントロール・ディスプレイ〔タッチ・パネル機能付〕、HDDナビゲーション・システム〔VICS 3メディア対応〕）
　● BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタント（AI音声会話システム）
　● ITSスポット対応DSRC車載器（ルーム・ミラー内蔵、ETC機能付）
　● BMWコネクテッド・ドライブ・プロフェッショナル（USBナビ・アップデート〔3年間〕、Apple CarPlayプレパレーション

・コンフォート・パッケージ　170,000円
　●オートマチック・テールゲート・オペレーション（オープン／クローズ）
　●ACC／アクティブ・クルーズ・コントロール（ストップ&ゴー機能付）

iDriveナビや全車速ACCは必須オプションかなと思いますのでプラス４０万円とすると
車両価格だけで４５０万円超え諸経費含めて５００万円弱くらいとなかなかのお値段になりますね＾＾；
まあ値引きなどもあるでしょうから上記オプション有無とかで調整して
乗り出し４００～４７０万円くらいといった感じでしょうか。

１シリーズもなかなかお高くなりましたね＾＾；
FFになったのでゴルフやメルセデスAクラスなどともガチ勝負になるので走りでどれだけアピールできるか試乗でチェックしてみました。

走ってまず感じたのは、先代１シリーズと比べると静寂性がアップしたなあって感じますね。
後部座席も広くなりましたし、同乗者からの評判は良さそうですね。

シャーシ性能の高さも感じられカーブを回るときやレーンチェンジなどでも剛性感の高さを感じることが出来ます。

１８インチホイールにM-Sportsのサスペンションということでやはり硬めの乗り心地ではありますが私的には硬めのほうが好きなので問題ないですが、コンフォートさも気にする方だとタイヤサイズもインチダウンしますし118i Playとかのほうがよいかもしれませんね。

エンジンフィールも1.5リッター直列3気筒ターボですが、トルクが豊富なためストップ・アンド・ゴーの多い市街地走行でも特にストレスは感じませんね。
ただ空いた道などで加速した際にもう少しパワー感が欲しいって感じはありましたがデフォルトのコンフォートモードで通常街乗りは問題ないレベルかと思います。

7速DCTについてもダイレクト感があって３気筒エンジンの性能を余すところなく引き出してくれている感じがしますね。
ギアが繋がってる感があって運転する楽しさがありますね。

低速に落とす際やアクセルオンオフすることが多い市街地だと若干ギクシャクするDCT独特な感じはありますがそのあたりは好みの問題かもしれませんね。
個人的にはBMWの8ATは滑らかで非常にできがよいのでそちらのほうが好みではありますが。気になる方は自分で乗ってみるのが一番かと思います。

FFですがコーナリング時に若干アンダーを感じますが市街地走行レベルだと特に気にならないですね。
BMWも相当気を使って走り込んで仕上げてきたんでしょうね。
MINIや２シリーズなどでも実績もあり駆け抜ける歓びは確実に感じられるクルマに仕上がっているかと思います。

ECOプロモードにしてみましたが、個人的には無しかなあ。。。
アクセルを踏んでも加速が鈍くかったるさがありすぐにコンフォートに戻しちゃいました＾＾；
燃費が多少良くなってもストレスを感じることのほうが多そうですｗ

コンフォートからスポーツモードに変えたら俄然にぎやかな感じになりました。
エンジンの回転数も結構引っ張ってくれますし、アクセルに対してのレスポンスもよく乗ってて楽しい～って感じでした。

１シリーズなら同乗者いないなら常にスポーツモードで乗るとちょい乗りでも常に楽しめそうな感じだなって思います。

とうことで約１時間のドライブを満喫することが出来ました。
羽田空港周辺も通るので道によっては空いててたので思う存分１１８の走りを堪能することができました。

次回はM135i xDriveの高速試乗レポートに続きます。

それでは、また！

【試乗レポート】新型ディーゼルエンジンのBMW３シリーズ「320d xDrive M Sport」(G20)に試乗してきました♪

新型BMW３シリーズツーリング[320d xDrive M Sport](G21) 初期生産モデル限定のデビュー・パッケージの展示車を見てきました＾＾【BMW GROUP Tokyo Bay】