BMW Japanがディーラーに過剰ノルマ（優越的地位の乱用）の疑いの件は一旦決着！BMWジャパンのコメントは？
こんばんは！
evening_skyです。
少し前に、
「BMW JAPANが過剰なノルマを設定し正規ディーラーに買い取らせていた問題の再発防止策を公取委に提出との報道。」
という記事を書きましたが、
マスコミ各社の報道によると
ＢＭＷジャパンが販売店に過剰なノルマを課し、達成できない分を買い取らせていた問題について、
公正取引委員会が、ＢＭＷ側からの改善策を認定したと明らかにしたとのことです。
対応改善策は、去年12月に独占禁止法違反の疑いがあるとの通知を受けたＢＭＷ側が自主的に策定したもので、今後の販売目標は販売店と協議して決めるなどとしています。
公正取引委員会によると、およそ60ある販売店のうち、40ほどの店で同様の行為が確認されたということでBMWの正規ディーラーの少なくとも６割強がノルマ未達成で買取りさせられていたようですね。。。
改善策は、販売目標は、販売店と協議して合理的な内容とすることや、販売店がトラブルを訴えられるよう外部の窓口を設けることなどが盛り込まれているとのこと、改善策が実行されない場合は認定は取り消されるので各ディーラーとしては少しやりやすくなりそうですね。
BMWジャパンのコメントは、
「認定を真摯（しんし）に受け止めています。すでに、認定された計画の履行を開始しており、今後も順守してまいります」
とのことで今後はジャパンと各BMWディーラーの関係も対等とはいかないでしょうが、明らかな優越的地位の乱用はなくなると良いですね。
一時期、中古車市場にBMWの新古車が溢れていたのはほんと異常でしたね^^;
卸と販売店の関係では優越的地位は生じやすく構造的にBMWだけの問題ではなく他の輸入車メーカーなどでも多かれ少なかれあるでしょうからなかなか悩ましい問題ですね。
今後周囲の目も厳しくなるでしょうから少しずつ良い方向に行くような気がします。
それでは、また！
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